発達相談帳ひとりで悩みを抱えない。

主に、生きづらさや発達障がいに関する問い合わせやご相談の一部とその回答を紹介します。ご紹介にあたっては、関係者への許可をいただいたもののみとします。また、回答者については、すべて、あるすの専門スタッフですが、その職種を記載しておきます。

きょうだいや他の子と比べて成長が遅いようで心配です。

ご相談への回答

お子さんの日々の行動について他の子どもたちと比べてしまうかもしれません。発達には個人差があります。まずはお子さんの得意・苦手を知ることから始めてみましょう。わたしたちあるすがサポートしますので一緒に考えましょう。
(言語聴覚士)

未就学児で、他人とのふれあいの機会があまりありません。
児童発達支援を利用できますか。

ご相談への回答

できます。あるすは、未就学児のお子さん用の個別療育・集団療育も行っています。専門のスタッフが、しっかりとお子さんのそばで見守ります。遊びや日常生活の活動の中で個性を知り、ひとりひとりのお子さんに合ったプログラムを作り、サポートを行っています。(作業療法士)

家族はどのようなサポートをすればいいですか。

ご相談への回答

お子さんが楽しめる活動を取り入れながら、得意なことを伸ばし、苦手なことをサポートする工夫をすると良いでしょう。具対的な方法はわたしたちが保護者の方と相談しながらお作りする個別支援計画書をもとに進めていきます。悩んだり迷ったりした時は、いつでもお気軽にお話してください。(作業療法士)

個別支援計画書というのはなんでしょうか。

ご相談への回答

児童発達支援や放課後等デイサービスでお子さんの発達に応じてどういった支援を行うのか明記する計画書です。法令で義務付けられている書類。利用するお子さん、保護者の方の希望を伺いながら、総合的な支援の方針や長期・短期の目標を定めたうえで、具体的な支援プランを作成します。(作業療法士)

サービスを利用してどのくらいの期間で、子どもに効果が表れますか。

ご相談への回答

お子さんによって異なりますが、継続的な関わりの中で少しずつ変化が見えてきます。最初は慣れない環境で戸惑ったりで心配があると思いますので、保護者の方にも安心して頂けるよう日々の出来事や成長の変化をお知らせします。一緒に見守っていきましょう。(作業療法士)